2014-01-01から1年間の記事一覧
前回の記事で書いた合説に参加した後、説明を聞きパンフを貰った企業を会社四季報や転職会議、Vorkers等で調べてみることにした。その結果は全く醜悪であった。例えば、ある建設会社(彼らはそう言っていた)の説明では、「私たちは〇〇ヒルズや〇〇ビルの建…
年末年始、卒業まであと2カ月余りとなれば、さすがに無内定の4年生は焦る時期である。特に、卒業所要単位を取得できるかどうかも心許ない者にとっては、先行きが全く見えない進路未定の状態は苦しい。 この時期は、そんな弱った学生たちを獲得しようと、い…
記憶を頼りに思い出せるだけを書く。間違ってるかもしれないし前後の文脈が抜け落ちてるので注意。順もバラバラ。 東「題名に『硬直化するフクシマ』とあるが福島の話はしないので、それを聞きに来た人、社会運動系?の人には申し訳ない」 「社会運動系の人…
散文作家向田邦子が小学生の時に鹿児島に住んでいて、そのことをエッセイに書いているという。そこでわたしは大学図書館の地下書庫から向田の全集をひっぱり出してきて、鹿児島のことが書いてあってしかもそれが向田の代表作であるという『父の詫び状 』を読…
・参考文献 R.K.マートン(森東吾・他、共訳)『社会理論と社会構造』、みすず書房、1973年 <要約>第四章「社会構造とアノミー」 これまで、心理学や社会学においては、人間の、生物学的に根ざしている強い衝動によって社会統制が破られると考える傾向にあ…
{ノックして「どうぞ」返答「失礼致します」と言ったのち入室、鞄を所定の場所に置いた後、椅子の右側に立ち(通常は左側に立つが事前に右側に立って自己紹介するよう控え室で事前に指示)、自己紹介したのち着席} (随分面接官との距離が遠いな。恐らくこ…
テレビ版エヴァンゲリオン第11話は静と動、日常と非日常のコントラストが鮮やかに描かれているだけでなく、エヴァンゲリオン・サーガの核心に迫る要素が随所にちりばめられた稀有な回である。本論では第11話の中でも特に重要な場面を取り上げ、考察していく…
安部「ぼくはね、結局文学作品というのは、ひとつのもの、生きているものというか世界、極端に言えば世界ですよね。小さいなりに生きている世界というものを作って提供する、そういう作業だと思っていますけどね。だからお説教やさ、論ずるということはね、…